目次:
- メキシコペソのスワップが比較的安定しているのは、レンジである証明でもあります。高金利通貨の一つとして仕掛けを増やします。
- 自動売買システムの中で、一番なんでもしやすいのが、マネースクエアですし、メキシコペソなら比較的様々なダメージが少ないです。
- 具体的な仕掛け方はこのような形です。
メキシコペソのスワップが比較的安定しているのは、レンジである証明でもあります。高金利通貨の一つとして仕掛けを増やします。
安定感は極めて重要なファクターであり、安定していることは
レンジを続けることと同じ意味を持ちやすいと思っています。
トルコリラも、南アフリカランドも、そしてメキシコペソも、
全て超長期のチャートを見ていると、価格は落ちています。
2008年1月 → 2020年1月
リラ円:93円 → 18.2円 80.5%下落
ランド円:17.6円 →7.7円 56.2%下落
ペソ円:10.6円→5.7円 46.3%下落
その中でもメキシコペソは、その下落幅=傾き(時間の経過は一定のため)も安定しており、他の高金利通貨に比べて下落幅は比較的小さいです。
一方、トルコリラや南アフリカランドは、より大きく下がっています。
ただ、リラも、ランドも、そしてペソもやっと、その2019年に下落の傾きが減じています。
これ以上下がらないようにも見えますし、2019年のレンジ後、やはりまた一気に落ちるようにも見えます。そのため、このリスクを売りでヘッジさせます。
まあ高金利通貨を買い続けるのは同じですが。
そして自動売買で、より頻度高く利益を取る方法を考えます。頻度で勝ちたいです。
マネースクエアを使ってみたいと思います。
自動売買システムの中で、一番なんでもしやすいのが、マネースクエアですし、メキシコペソなら比較的様々なダメージが少ないです。
マネースクエアは素晴らしい会社で、自由自在に設定を変えれるトラリピを持っていますが、マイナススワップポイントがひどいのが難点ですね。
例えばドル円なら、2019年12月30日だと、1万通貨買が+5円、売りが-115円と飛び上がる差が出ており、両建て=2すくみができない。。
特に高金利通貨だと、両建て=2すくみした方が安定した利益が出ますので、(下落するから)、両建ては必須になるのですが、スワップマイナスがひどすぎてなかなかできませんでした。ただ、なんでか、メキシコペソだけは、+10円、-15円と差が少ないです。
そのうえで、仕掛けを買いを多めにして、売りを少なめにして、スワップはプラスを出しやすくしたいと思います。円安ロケットですね。
具体的な仕掛け方はこのような形です。
・マネースクエアに60万円入金する。
・メキシコペソ円の買いトラリピを仕掛ける。買いは多め、売りは少なめ。
売買:買い
レンジ:4円~6円
注文金額(万):1
トラップ本数:51
利益金額(円):1400
決済トレール:設定なし
ストップロス:設定なし
・メキシコペソ円の売りトラリピを仕掛ける。買いは多め、売りは少なめ。頻度高め。
売買:売り
レンジ:5円~6円
注文金額(万):1
トラップ本数:11
利益金額(円):2000
決済トレール:設定なし
ストップロス:設定なし
こんな感じで設定してみました。
これで6円以上に上がれば再度買いを作り直しますし、下がれば、売りが利益が出て、安いところでペソを買い、買いポジションが増えるため、スワップがつき続けるようになります。これでまずは利益がどう出てくるかを考えてみたいと思います。
年利25%ほど狙えると思っているんですが、どうでしょうか。
両建てなので、証拠金もシェアできるので、これが素晴らしい。
さてどうなっていくか。追っていきたいと思います。
■メキシコペソ両建てで持つなら、マネースクエア。
こちらは自動売買の先駆けトラリピが使えます。自動売買で利益を出しつつ、スワップもプラスで推移させる、そのスワップも高いと、メキシコペソを運用するならいいことばかりです。取引頻度を上げることで、利益を拡大させます。どうなるか楽しみです。