目次
- cisさんの書かれた本を読破しました。
- 私なりに、つかんだ本書に書いてある要点。いろいろありますが。
- 株は会社です。栄枯盛衰は激しいです。一方、為替は国対国です。
- ループイフダンやトラリピを使い、レンジである為替で5すくみを行っている。ここに優位性があります。
cisさんの書かれた本を読破しました。
こちらの本ですね。
一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学 cis
書籍:
![一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学 [ cis ] 一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学 [ cis ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/9691/9784041069691.jpg?_ex=128x128)
- ジャンル: 本・雑誌・コミック > ビジネス・経済・就職 > 株・資金運用
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- 価格: 1,620円
電子書籍:
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一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学【電子書籍】[ cis ]
- ジャンル: 本・雑誌・コミック > 人文・地歴・哲学・社会 > 社会科学 > その他
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勝っている人のいうことなので、ひたすら腑に落ちる。
文章が臓腑に染み渡る印象でした。
ものの1時間もかからず読み終わってしまいました。
また投資をやっている人なら、その実行がいかに困難かもよくわかる。
でも実行したいと思いますね。この本を読むと。
ぜひ読んでください。
ネタバレになってしまいますが、以下に私の感想文を。
私なりに、つかんだ本書に書いてある要点。いろいろありますが。
・順張りせよ
・仮説を持て
・優位性を維持せよ
・ゲームと割り切れ
・相場を動かすな、謙虚に対応せよ
でした。
特に気になった個所として、
株がゼロサムではなく、市場が増えていくと一般では考えられているが、通貨との価値の移転である点=つまり株と通貨価値のゼロサム化が起きる
が面白かったです。これは私の文章なので、私の考え方において発していますが本の中で上記のようなことをおっしゃっていました。
私も、価値の移転が記録されたときに通貨に価値が出ると考えています。
為替がルーイフダンのすくみが通用する理由はレンジが多いため。株は違う。株は新しい価値が出てくるとその価値を織り込んで経済規模が増える。ゼロサムではないというが、通貨から価値を奪っている。通貨同士ならお金とそれ以外との価値の比較にならずお金とお金でありレンジが維持されやすい。
— sss (@Hirowing_sigeki) 2019年1月12日
経済規模は発展し続けるので、市場はどんどん大きくなる。この時に一方でインフレ、つまり相対的にお金の価値が減じると思います。
でもお金とモノ(株も含む)とお金とお金だと、価値の減じ方が変わると思います。
お金とお金を扱うFXは経済規模が増えても、価値はレンジの間で移動するほうが多いと思います。
株は順張りにならないといけないのは、ゼロサムゲームを通貨とやっているためです。
つまり、いい株に対しては、通貨価値が落ちる可能性が高く、株価が上がり続けることがあるためです。株は順張りがいいでしょう。
株は会社です。栄枯盛衰は激しいです。一方、為替は国対国です。
為替つまり国の信用も栄枯盛衰は激しいですが、比較的会社よりも長い時間軸で栄枯盛衰が起きています。50年~400年くらいです。
株こそ損切りと順張りの権化にならなければいけないが、為替は順張りも逆張りも時間が解決しやすい。すくみも、その逆回転も利益があがりやすいのは、国家の盛衰が人の寿命よりも長い期間で起こっているので、人生の中では比較的レンジが続きやすいためだと思う。
— sss (@Hirowing_sigeki) 2019年1月12日
国の寿命>人の寿命≧会社の寿命
平均値をとるとこんな感じですかね。
このため、信用の高い、国力の高い国対国の為替が作られると、そのレンジの状態は太陽と地球、地球と月のように、大きな引力同士が、ひかれあい、常に同じようなチャートを作り上げることとなります。
太陽は毎日上りますし、季節も来ます。
アメリカと日本はなんだかんだで、毎日取引していますし、
いい時も悪い時もあります。
株は、通貨とゼロサムですし、株は栄枯盛衰が人の人生より激しいので、上がる株を買い、下がる株を売り続けることで利益が最大化します。
アップルは20年前は時価総額は大したことはありませんでした。速い。
楽天とか、ZOZOとか30年前にはなかったです。人の寿命より栄枯盛衰が速い。
為替=つまり国と国の関係は長いです。まだまだループします。
ループイフダンやトラリピを使い、レンジである為替で5すくみを行っている。ここに優位性があります。
アイネット証券のループイフダンの5すくみは素晴らしい手法だと思っているのは、
ずっと続けられる利益創出装置だからだと思います。
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cisさんの要点をアイネット証券のループイフダンやマネースクエアのトラリピ5すくみにおいて考えると、
・順張りせよ:株ではなく国力対国力でレンジをへたすると400年描き続ける、
為替で取引を行い、順張りは、もししなくても、まあ何とかなる。
順張りしたほうがよりいいと思い、円高ロケットなどは作っています。
・仮説を持て:すごいいろいろcisさんは考えていますが、
5すくみはすくみがレンジに合うという仮説です。
・優位性を維持せよ:為替のレンジ内では勝てます。トレンドが続くと負けますが、
為替は回帰性が高いです。
・ゲームと割り切れ:ほぼゲームです。というか裁量はなく、基本寝ています。
・相場を動かすな、謙虚に対応せよ:謙虚です。相場にひたすら対応したくて、上も下も横でも儲かるようにすくみが生まれました。相場様に任せています。
ということでcis本での要点もつかんでいました。
cisさんは素晴らしい投資家です。等身大で書かれたことが、すべて事実をもとにしており、具体的な例が入ってくるので、しみこみますね。
私も今後も為替と付き合い続け、いろいろな経験をすると思います。
cisさんの言葉をお借りすると、
相場は、最新かつ最先端の学問であり、経済活動でもある
最先端だから未来が予測できない。
究極に近い不完全情報ゲーム
こんなゲームをやり続けられるのは本当に楽しいです。
様々な経験をもとに、得られた知見を発信し続けていきたいと思います。
cis本最高でした。ご執筆ありがとうございました。
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