目次:
- 5すくみは素晴らしいですが、それでも含み損は嫌です。
- まずはこちら。売り買いが順張りでついていく状態が好きです。
- 外貨買いで下に行くと、買いが積みあがっていき、含み損が増えます。
- 課題は売る量のコントロールです。迷ったら半分とか7:3とか。
- 5すくみをの塊を下に移動、引っ越しさせるために、含み損を相殺します。すくみのポジションを持ったまま、そのすくみのポジションの証拠金を利用して、逆のポジションを大きく張る。
5すくみは素晴らしいですが、それでも含み損は嫌です。
ここ数日は常に円高を警戒していましたが、やはり円高来ました。それも特大でした。
今日のドルリラ円 (1/3) - おはぎゃーの世界が展開されています。円強すぎる。https://t.co/E4fGUJhWpB
— sss (@Hirowing_sigeki) 2019年1月2日
アイネット証券のループイフダンでドル⇒ユーロ⇒円⇒NZドル⇒豪ドル⇒ドルの5すくみを仕掛けていますが、
対円で円高になると、ユーロ円買い、NZドル円買いなどが含み損が積みあがっていってしまいます。これが結構嫌ですよね。
これが嫌なので、とんがりドリルで、円を買うループイフダンS100 (NZD/JPY)とかを多めにして、B100 (NZD/JPY) を減らしています。
とんがりドリルは、こちらの記事を参照ください。ロケットを逆にしただけです。
でも、この含み損ポジションを利用して、売ることもできます。
両建てです。
まずはこちら。売り買いが順張りでついていく状態が好きです。
様々な自動売買取引手法を見ていると、基本逆張りで、ループ系を張り進むことが多いと思います。
こんな感じです。上で売り、下で買う。マネースクエアのトラリピだとハーフ&ハーフと呼ばれています。
少し引っ掛けるタイプとかもよくあります。
これはこれでいいです。
内部にいる間は含み損が減ります。
アイネット証券のループイフダンですとどこまでも追い続けますので、
から、
になります。
私はこれはこれでいいと思っています。
内部は常に順張りですので、一度大きな含み損は抱えますが。その後は常に順張り。
ということは、内部にいる間は結局ぐるりと回って、どちらでもいいという結論になっています。内部がいかに大きいか、大きければ大丈夫です。まずこのイメージを持ってください。
外貨買いで下に行くと、買いが積みあがっていき、含み損が増えます。
続いて、そうはいっても含み損は嫌ですよ。
そのため、5すくみしながら、全て順張りにするようなチャートの波乗りをします。
売りは下に行くと決済されるので、買いが積みあがっていきます。
これが暴落時に怖いことです。
←ナンピンポジションが積みあがっていく。
であれば、その買いのポジションめがけて、裁量で売ってしまえばいいのです。
ユーロ円9万通貨売り一度利確。
— sss (@Hirowing_sigeki) 2019年1月2日
次の動きを待ち待機。
豪ドルは74円まで引っ張る。
上に上がれば売り叩く。
下は5すくみとんがりドリルが少しだけ拾う。
外貨円ペアはかなり下まで下がる余地はあります。
最安値付近のキリのいい数字
— sss (@Hirowing_sigeki) 2019年1月2日
・NZ円 40円
・豪ドル円 55円
・カナダ円 60円
・米ドル円 75円
・ユーロ円 95円
1外貨=40円〜80円程までは上がる
鬼通貨円。
円が本気を出したら100円=外貨という認識はドルでも甘い。
どうせいつか、不況が来て、どうせいつか、好況が来ます。ということは、円売りも円買いもどちらのポジションも結構後で利益になるということです。ただ、結構後で利益になると、結構後になるので、それが時間がもったいないのです。
そのため、暴落時にも積みあがった買いポジションの証拠金を利用し、裁量で売ってしまえばいいのです。
アイネット証券のループイフダン5すくみを止めてもよし、とんがりドリルにしてもよし、それでも含み損が増えるのが嫌ならば、同時に裁量で売ってしまいましょう。
課題は売る量のコントロールです。迷ったら半分とか7:3とか。
例えば、円高時に含み損が付いた5万通貨ユーロ円の買いが積みあがっていたとします。この場合に追加で売りを仕掛けます。
いくら売るかは、その人の胆力と、チャート分析力によると思います。5万通貨の2倍の10万通貨売って、落ちれば、最強です。
落ちながら儲かりますし、ループイフダンの買いが入っていくと、だんだんと売りポジが決済され、確定されていくことと似た状態になります。
ただし、売ったとたんに上がるかもしれませんので、売る量を5万通貨より少なくすることもできます。ここは0か1かではなく、75.4%と24.6%などご自身の好きなように玉虫色に分けて売ってみてください。
落ちても大きなダメージがなく、上がったら、5すくみが淡々と利益を上げ続ける状態が続く。
このような状態を維持できることが、相場で生き残り続ける秘訣だと思います。
0か1ではなければ、どちらもそれなりに余裕を残して対応できると思います。
5すくみをずっと続けられれば、つまりレンジに入っていれば、理論上は利益が積み上がり、損失が一定内ですので、いつか勝てます。
5すくみをの塊を下に移動、引っ越しさせるために、含み損を相殺します。すくみのポジションを持ったまま、そのすくみのポジションの証拠金を利用して、逆のポジションを大きく張る。
買いのポジが積みあがったなら、売りを仕掛けます。そして、下に下がったところで利益確定してしまえば、1段下の「おどりば」への5すくみの引っ越しの完成です。
こんな感じです。
一度動かすことに成功する=利益確定が終わると、その間の含み損はそれほど増えません。あとは上や下へ自由に動かせられれば、ほぼ裁量取引手法の完成で、順張りの波乗りが出来るようになっています。
ここまでくると、実はアイネット証券のループイフダン5すくみはいらなくなりますが、それでも失敗するのが人間ですので、緩衝材として5すくみは、ヤドカリの殻のように身にまとっておくと、安全に利益が出つつ、含み損が激減すると思います。
今回はこの手法も同時に使って、外貨大暴落をやり過ごしました。
怖いのは大暴落の最中だけで、いざ大暴落が終わってみれば、ある程度戻っていることも多いものです。今回も104円まで瞬間的に付けた後、107円まで戻しています。
終わってみれば5すくみ安定しまくっていた。約定通知が雨嵐でした。
— sss (@Hirowing_sigeki) 2019年1月3日
とくにAUD/NZD、AUD/USD、EUR/USDのような関係ないところが素晴らしい。
相場はご自身の気持ちをコントロールできるかどうか、精神状態が肝です。相場の流れは変えようがありませんが、その対応力があるかどうかが中上級者を初心者と分ける境界だと思います。
安いから外貨を買い増す、これは単純で儲かりそうですが、ナンピン手法のみではない、様々な考え方、手法がFXでは活きてきます。
アイネット証券のループイフダン5すくみなどで守りつつ、果敢に証拠金を利用して逆に攻めるなど、暴落時に売れば大きな利益が出ます。
5すくみヤドカリの殻を引っ越しさせる手段を得て、暴落を心待ちにできるくらいになると最高だと思います。
皆様の爆益と安全性に寄与できれば幸いです。
■年利25%- 40%!5すくみ可能なアイネット証券
のループイフダン
ここのループイフダンは、5すくみが可能です。取引コストが最も安く最高クラスの状態が維持できます。また今回の暴落時にもしっかり動いていました。
■年利25%-40%!ひまわり証券のループイフダンはこちら
ここのループイフダンはアイネット証券と同じようなシステムを持っているので、もしもアイネット証券に何か起きても、こちらで投資を止めることを回避できます。今回もやはり様々なFX会社で止まりそうになりました。複数個所のFX口座を開くべきです。また株価指数証拠金取引を持っていますので、株価の暴落が起きそうなこのタイミングでは大儲けできる可能性があります。
■年利30%-50%も夢ではない。4・5すくみ+トレールマネースクエア
こちらは自動売買の先駆けトラリピが使えます。これは、すくみも出来ますし、何より今後大暴落時は大きなボラティリティを活かし、トレールで利益を伸ばすことが出来ます。必須の口座ですね。