目次:
- 激安定の設定に加え、利益を伸ばす方法として、新規ポジション設定幅と利益幅を変化させる手法を使います。
- カナダドル円はそれほど値段が高くない割にはよく動き、さらにレンジで、加えてマネースクエアのスワップが唯一高いのです。
- 100万円づつ積み立てる外貨預金のようなイメージで外貨のトラリピを仕掛けます。
激安定の設定に加え、利益を伸ばす方法として、新規ポジション設定幅と利益幅を変化させる手法を使います。
マネースクエア のトラリピ×決済トレールを使いこなし、新規ポジションを広く構築しつつ、利益を伸ばし、複利で淡々と25年間増やしていく手法を作ります。
マネースクエアはFX自動売買の元祖で、ご自身で様々な仕掛けが出来るFX会社です。この度、ほかの会社にはなかった取引手数料が、やっとこのマネースクエアでも無料となったので、ついに最高の1社に躍り出たと思います。
やはりこれまで最強のコストパフォーマンスだったのはアイネット証券ループイフダンであり、これは現在もスプレッドやスワップのコスト観点から最強だと思います。また簡単なので初心者にはもってこいです。4すくみなど安全性の高い手法で仕掛ければ、問題なくできます。
一方、中上級者はそろそろ、お金もたまってきたでしょうし、より大きな利益を求めながら、しっかりと安全性もとっていく段階を目指します。
今回はその中でも単純な、カナダドル円に着目しました。
まずは安全性のほうを取りました。
カナダドル円はそれほど値段が高くない割にはよく動き、さらにレンジで、加えてマネースクエアのスワップが唯一高いのです。
マネースクエアは良くも悪くも、自動売買のキャピタルゲイン=為替差益を取りに行く会社です。そのため、スワップが安かったのですが、カナダドルだけはいいスワップポイント+44円/1万カナダドル円となっています。
ドル円も円安に動いたので、ここからは円安対応をするべきだと考えています。
基本は外貨買い、円売りだと思っています。そのためのカナダ円です。当然円安になれば儲かり、また上記のようにスワップが高いので、円高になってもスワップで儲かる状態が作り上げられます。
さらにカナダドル円はそれほど値段が高くないですが、上下によく動きます。また約25年間レンジを形成し続けているので、自動売買系の結果が素晴らしく良い状態が続きます。
1994年1月から2018年10月まで、約25年の月日が経ちましたが、マネースクエアのチャートからは最高が125.57円、最低が58.24円と出ていました。
これを踏まえ、127円-57円の70円幅でカナダドル円買いを仕掛けました。
もう極めて単純に増やしていきたかったので、100万円入れて考えます。
100万円づつ積み立てる外貨預金のようなイメージで外貨のトラリピを仕掛けます。
マネースクエアのトラリピを使えば、ご自身の証拠金が少なくても、26年間安定な広い範囲で、ある程度の利益が出る設計ができます。
特に下記の手法を使うとより年利が多くなります。
それは、
①新規ポジションを作る幅より決済幅を1.5倍程度に広げること
②決済トレードを仕掛けること
です。
実は①は私が持っているデータより算出していますが、新規建玉を自動で持つ幅よりも、1.4-1.8倍ほどの大きさの利益確定額にしたほうが利益が伸びる傾向があります。
また1日に1円程度動くカナダドル円であれば、数円は数日で動きます。一度数円動いたら、次に数円動くにはある程度時間を擁します。であれば、ちまちま利益を狙うよりもドーンと構えて、大きな利益を取っていくと儲かるようです。
今回25年の最高値、最安値をカバーした、127円~57円で設定してみました。
詳細はこちらの図です。
これであれば、安定的にスワップが入り、過去最安値まで利益が出続けます。
またその利益も一度でれば、5000円と大きな金額です。買値の幅、2.91円に対して1.71倍の利益確定幅5円ずつで作りました。
100万円でカナダドル円を25ポジション分仕込みが完成。
これで過去最安値以下、最高値までひたすら耐えられ、利益幅が大きいシステムが完成しました。
最後に②トレールを仕掛けて、利益をさらに伸ばして完了です。トレールシステムは、利益を20銭ごと伸ばしてくれるシステムで、今回のように上に下に追い続けるような場合は、できる限り使って起き、最大の利益幅をより広げてみてください。
今回は極めて安全性を高めている運用です。利益率は大したことはないでしょうが、ここまで安定感が高いと、負ける可能性が極めて低くなります。運営状態をまた報告したいと思います。
アイネット証券のループイフダン4すくみをかけておけば、日々のポジポジ病は抑制できますので、ここからマネースクエアのトラリピ×決済トレールで利益を伸ばしに伸ばし、スワップを得続ける方法で、極めて安定的な利益を取り続けます。
ボラティリティが上がれば上がるほど効力を発揮する手法でしょう。
半年ほどは余裕でほおっておいても十分なので、ものすごい、ものぐさな方でも安定的に利益が積みあがります。
果報は寝て待てを地で行く手法となると思います。
マネースクエアのトラリピはこちら