SSSの世界観 FX、株、不動産、消費の仕方

大変運が良いため人生楽しく過ごしています。変動と金利と消費効率の最大化が飯のタネ。主にトルコリラを両建てして波乗り中。システムトレード。あと子育て育休。ついでに注文住宅。加えて不動産投資と株。最後にハワイ。加えて仮想通貨とブロックチェーン。

【ループイフダンの継続運用】10年で資金が倍増した後の話。安全地域30円を超えたレンジの対応の仕方:レンジの維持のための入金、システム数減、損切+かけなおし、伝家の宝刀両建てのいなし

目次:

 

ループイフダン4すくみを25-30円耐えられる幅で運用しています。

アイネット証券のFX自動売買システム、ループイフダンを「すくみ」になるように仕掛けています。

 

ドル、ユーロ、円、豪ドルを使っているので、4すくみ状態になります。常に勝ち、負け、あいこが出来るので、勝った分は利益が確定し積み重なり、負けた分は含み損です。

 

4すくみに関しては、こちらの記事をご参照ください。

www.world-sss.jp

 

 

換算年利は4月から運用して、約25円耐えられる証拠金だと17.7%、約30円耐えられる証拠金だと13.3%です。私は十分な利率だと思っています

 

10年で177%、133%となりますので10年で余裕で倍増します。

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ただ一方で、30円の値動きなら大丈夫なのですが、これ以上動くと破綻が生じます。

10年以降ではいつかはこのタイミングがきますので、この動きの対応の仕方を考えていきたいです。

 

20年間の最大値動き幅を抑えておくとユーロ円で約80円動きますが、現在から30円値幅ならば10年程度は余裕で耐えられます。

アイネット証券と同じISグループのひまわり証券でもループイフダンが出来ますので、こちらのホームページの情報もいろいろ記載されています。

 

例えば、通貨ペア毎の参考変動幅より、以下のpips数で20年の値動きがあることがわかります。

 

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ひまわり証券のホームページ参照:

必要資金|ループ・イフダン|ひまわり証券

 

最も大きな値動きのポンド円で13000pips つまり130円の動きがあるようです。ポンドは動きが凄すぎて、採用をしていません。

 

ここから加えてアイネット証券のホームページより、10年の価格を確認すると、20年の大きさとそれほど大きくあまり変わりませんね。 豪ドル円は2円程度です。

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そのため、10年耐えられてしまえば、得られた資金を駆使しながら20年も耐えやすくなります。

 

特にユーロ円は120銭単位がありますので

ドル円で30円耐えられる場合は、ほぼ1.2倍の36円まで耐えられます。

 

また2018年9月現在は、

ユーロ円ですと約130円ですので、

10年高値の159円までは29円。最安値 94までは36円。

20年高値の169円までは39円となり、最安値 88までは42円となり

36円の値幅ならば、10年間はほぼ耐えられる設計になっています。

 

このためちょうど今、ドル円110円、ユーロ円130円のタイミングで、

始める4すくみは安全性が高いと思います

 

 

動きに対する必要証拠金はどの程度かを把握する。

また、ひまわり証券にこんなデータも載っていました。

 

目安必要資金の表です

 

ドル円の必要証拠金 4600円(115円時)固定で換算しております。

1000通貨運用です。

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ひまわり証券のホームページ参照:

必要資金|ループ・イフダン|ひまわり証券

 

これを見ると、50万円で26円の値動きに耐えられます。一方10倍の500万円で94円と3.6倍の値動きにしか耐えられません。

 

つまり10倍の資金をいれても、3.6倍にしか増えません。このようにポジション数が増えると、含み損の増え方が一気に大きくなります。

 

10年間は余裕ですが、10年以降の値動きに関しては、これを耐えうる形を考えなければいけません。

 

選択肢は4つ。耐える:①入金する+②システム数を減らす、今のレンジを放棄し次レンジへ向かう:③損切りして新規にかけ直す、動きを止める④伝家の宝刀両建てのいなしをかける

ここからは、かけているシステム数によりますが、30円の値幅に耐えられるまでは、4すくみは十分通用します。この間は最高の流れが続きます。

 

過去の計算力は、ほぼ10年程度は続くので、年利13.3%で133%、年利17.7%で177%となっています。この間にたくさん稼いでおきましょう。

 

10年以降、この外側に近づくにつれて安全性が弱くなります。

 

上記の状況を考えるため、やることは

①外に広がり続けるループに従い、証拠金を増やし耐え続ける

②増やしきれなければ、システム数を減らす=面倒なら利益確定してしまう。

③足りなければ、損切して新規にかけなおす

④両建てのいなしをかける

 

などがあります。①、②は簡単で、入金する、システム数を減らすだけです。一気に楽になります。特に何システムも4すくみを重複してかけている場合は

 

③損切して新規にかけなおす、のは大変重要なことで、一番継続性が増します。

 

損切は悪くありません。

 

損切をしてより外側にループポジションを張ることで新しいレンジが作られます。レンジを上下にずらして動かしていくことは大変重要なことです。

 

一番上のポジションを損切して再度下に1システムを張ること。これが出来れば常にレンジが維持されます。レンジさえ維持すれば勝てます。レンジを維持することは重要です。

 

ずっと続けていれば、利益の積算値が損切の値を上回ります。上にも下にも大きなレンジ幅が取れるようになります。

 

そのため、最初からこの幅を超えないようにかけすぎないことも重要になります

 

初心者、中級者の方々は、利益が乗ってしまっているうちに、大きな動きが察知されたら、4すくみをすべてを止めて、損切もして利益確定をしていくことが重要です。上級者は伝家の宝刀両建てによるいなしですね。

30円の動きはそれほどすぐには来ませんので、10年ほどは利益が増えていきます

その間に利益が100%を超え、含み損を余裕で超えていたら、一度止めてしまい勝ち逃げすることも重要です。

 

資金は2倍に増えていますので、ケアをしてより広い範囲について動かすのもいいと思います。

 

この流れが出来れば、しかけて、勝ち逃げ、仕掛けて勝ち逃げの癖がつきます。

癖さえついてしまえば、勝ち逃げしないと怖くなりますので、もう大丈夫。損切が速く行えるようになります。

 

まだFXを始めて日が浅い人は、勝てていたら一度逃げることも重要なことです。そろそろドルのエネルギーが蓄積されており、大きな値動きが出来そうです。勝ちにつながる動きが出来てきたら、無理せずに勝ち逃げすることは大変重要なことです。

 

 

上級者の方は、両建てが出来るアイネット証券ループイフダンなら、4すくみがそもそも両建てをしており、いなしをしていますが、途中で片側に走り始めたら、その方向に向けて順張りのヘッジをご自身の裁量手法でかけてしまうのがいいと思います

 

裁量によるヘッジはかなり有効で、ある一定期間ポジションをスクエアにしておくことで、大きな動きを耐えることが出来ます。

 

もともとの利益積み上がりを維持しながら、ヘッジが出来ているということは、レンジの範囲を変えられている状態でもあります。レンジの場所を動かすことが出来れば、それはそのまま、ループイフダン4すくみの領域を引っ越すことが出来ます。

 

ヘッジの裁量売りで大きな損失を限定し、そのうえで、ループイフダンを仕掛ける場所を変更していくと、10年、30年、50年の大きな値動きに耐えられるようになります。

 

この入金や、損切、システムを止める、ヘッジするなど、対応が大変すぎる場合は、年利がかなり落ちますが、預金のような形でループイフダンを設計していくのがいいと思います。

www.world-sss.jp

 

FX業界の健全な発展のためには、顧客の資産が増え続け、安定的に勝ちにつながる手法を多く作っていくことだと思います。

 

 

このFX+自動売買という手法はうまくつかいこなせれば、間違いなく利益が出しやすい手法です。銀行預金などより、間違いなく利益が取れますし、円安へのヘッジもできます。FXという手法は覚えておくと損がない手法です。

 

ただし、その動きを制御できなくなったときに損失が発生します。損失を限定しつつ、利益を出すためには、日々の勉強が必要ですし、無理のない仕掛けが重要です。

 

利益を取りつつ、あるところでは一度止める。そのようなシステムの設計と付き合いかたを進めることで、継続した利益が生まれ、生活に余裕が出てくると思います。

 

 

ループイフダンはこちら。