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ひまわり証券
のループイフダンは値幅が極めて狭いものがあります。
こちらの記事に書きましたが、極小値幅のループイフダンが結構面白そうで、
気になっています。
ループイフダンやトラリピは微分して積分するので、微分が無限大に近づくと、
これはこれで儲かると思うんです。
ただリスクが激しくなるので、チャートの方向性を読み切ることが必要なのですが、現在ドル円のチャートは三角持ち合いが、極めて成熟しているので、次の値動きはさすがに当てれる気がしています。
であれば、無理はしない範囲で微分しまくる方法で儲けるのもありだと思っています。
ひまわり証券
のループイフダンの実績を解析してみました。
ひまわり証券のループイフダンのランキングが出ているので、解析してみました。
先に結論を書きます。資金効率的には(≠リスクリターン比は無視=リスク無視)、
・豪ドルは今までどおり、大きめの値幅がいいと思います。
・ユーロは中くらいの値幅で動きます。ユーロ、豪ドル、円の3すくみは大~中で。
・ドル円は小さい値幅を使うのも手です。
さて中身をみていきます。
ポイントは、利益率と必要だった証拠金の額ですので、
証拠金利益率を出してみました。
(*ループイフダンは新規、決済に一定の値幅が決まっております。
Bはbuy 買い SはSell 売り B100 なら100銭毎買って売るシステムです。)
この表は、必要証拠金が少なくて済んだものと、年間の決済pips数から出した利益金額を必死に200システム程度引っ張ってきて、計算して、年利が大きいものを抽出した表です。
各通貨で最も利益率が高かったものは、ピンク帯をつけています。
さてここからこの結果を解析してみました。
まず証拠金に対する年利は最大で62%でした。
これは年間でずっと続けた場合、ひまわり証券のループイフダンなら1.6倍に増えることがわかります。株よりは少なく、預金よりは極めて大きい数字です。
続いて各通貨ごとに解析していくと、豪ドル>ユーロ>米ドルの順番で、大きな値幅から小さめの値幅によって利益が良く出ていることがわかります。
豪ドルは、上に下に80pipsほど動いていることが多く、その幅の中でしっかりと取っていったほうがよさそうです。朝一で豪ドルが日付変更線でがっつり動き、そのあとは、各国の大きな値動きでズドンと動くんでしょうか。
ユーロはもともと130円台と高い値を出している通貨ですが、比較的細かい値動きも多く、40銭が最もよい値動きのようです。頻度が値幅に勝っているのでしょう。ユーロは米ドルに続いて、取引量が大きい通貨ですので、どの国の時間帯でも頻繁に取引されているのでしょうか。
面白かったのが米ドルです。25銭や15銭など、細かい値動きのほうが利益率が高く、細かい動きが、頻度よく起きていることがわかります。豪ドルより対円の値は高めなのに、値動きは小さく、細かい、また頻度が多いのは面白い特徴だと思いました。
以上の結果より、このような仮説が出せそうです。
チャートを読むことが出来る前提で、損切設定もしたほうがいいですが、ループイフダンで細かい値幅も考えていくならば、
・豪ドルは大きめの値幅
・ユーロは中くらいの値幅
・米ドルは小さめの値幅
が資金効率的にはいい結果が出ます。
リスクリターン比は、実は米ドルでも大きめの値幅だと思いますが、
今回はチャートを読めた前提=チャートの方向性が当たっている前提ですので、リスクリターン比はリスクが極小になっており、あまり意味がない状態です。
この状態においては、米ドルは小さい値動きをしっかりと取っていったほうがいいのでしょう。
で数百万入れて米ドルをB25当たりで動かすのは、結構面白いかもしれません。
当たれば年間50%増えます。これはでかい。
・豪ドルは今までどおり、大きめの値幅がいいと思います。
・ユーロは中くらいの値幅で動きます。ユーロ、豪ドル、円の3すくみは大~中で。
・ドル円は小さい値幅を使うのも手です。
などが、面白い方法になると考察しました。
ひまわり証券の極狭ループイフダンはそうなると、米ドル円などがよさそうですが、
10銭まで狭くなると、また豪ドルなど面白い現象が起きてきそうです。数か月たったら、ランキングに上がってくるとおもいますので、こちらがどうなるか、また検証してみたいと思います。
ひまわり証券のループイフダンは、
現在当ブログとタイアップ中で、口座開設後60日以内にループイフダンで20万通貨(1000通貨なら200回)以上の決済取引を確認できた方に2000円キャッシュバックされます。米ドルなどで小さい値幅を始めるならば、いい機会です。