両建てリピート系の張り方に関しては以下の4通りに分けられます。
昨日、かなり大事な、両建てに関する考え方に対してのご質問がございました。
わかりにくいとのご意見もありましたので、イメージを解説しておきます。
ご質問:リピート系の張り方はいくつかあるが、どれが好みか。
回答:下記その3です。
理由:中心値の予測が必要ないため。その4も好きです。
その1:売りと買いが交わらず安値を買い、高値を売る。
真ん中に空きがあるのもできますね。
その2:売りと買いが交わる
その3:売りと買いが完全に同じ場所で交わる
その4:順張り:高値安値を追い続ける
この4通りに分けられます。真ん中を開けることはできます。
アイネット証券
のループイフダンは上も下もずっと追い続けます。
つまり上記パターンその3ですね。これが怖いという方もいらっしゃるのはよくわかります。そのため、ご自身で調整できるトラリピやその他の手法が優れているという可能性もあります。
何がこの可能性を左右するかといえば、値動きの結果です。
値動きの結果を予測する必要があります。
また値動きの結果を予測すると、中心値をどうするかという問いができます。
その1、その2は中心値を設定する必要があります。
その3は中心値を設定する必要がありません。
その4は中心値を設定する必要がありますが、今を中心に据えても良いと思います。
そのため、その1、その2は予測が必要です。
その3、加えてその4も今を中心に据えれば予測は必要なくなります。
予測の正確性を上げるために何をするか
一番は過去の検証です。
値動きがどの程度になるかだと思います。これはその3、その4にしても値動きの幅、つまりY軸の大きさの単位のイメージも持つ必要があるため、参考にすべき指標です。
過去から未来を予測する。大切なことです。
チャート分析はまさにこれを実施しており、日々ドルリラ円に挙げている予測は過去からの未来予測です。
X軸:時間軸と Y軸:値動きの形状がどのようになるか予測をします。
完全に予測ができる場合、数式で表すことが出来ると思います。
過去のすべてを知っていると、未来の動きもすべてわかるという命題がありますが、過去のすべてを知った時=つまりインプットがすべて把握された場合、アウトプットがすべて把握できるということはその通りだと思います。
神様とか悪魔とか言われてきたことだと思いますが、すべてを知ることは不可能である可能性が高く、情報に抜け漏れが生じます。
チャートは過去の値動きのインプットをすべて織り込んでいると考えることもできるため、チャート分析からはより精度の高い予測が可能とは思っています。
ただし、チャートを使った過去からの検証はある程度は当たりますが、当たらない部分も出てきます。これとどう折り合いをつけるかにかかってきます。
FXは予測力より対応力が重要だと思っています。
これまでFXの投資を行ってきて、常に予測は一定の範囲で裏切られました。
特にトルコリラですが。ここまで下がることは頭の片隅にはおいてありましたが、
まさかここまで下がりきるとは思っていませんでした。
ただし、下がる際には対応すべきとは思っていました。
この対応力を磨いたことで、現在も生き残っていられたと思っています。
対応力は自身の予測は裏切られ、相場が行きたい方向にいくのを容認し、
そのチャートの中で儲けを出すことにあると思います。
そのため、FXにおいては、できる限り予測をすることをやめ、相場に対応することを心掛ける投資になってきました。株はまた違いますが。
ループイフダンはほぼその3です。値動きの幅しか予測していない。
アイネット証券が提供しているFX自動買場のループイフダンは、両建てするとその3のパターンになります。
これが気に入っている点です。新規と決済の幅は決まっていますので、値動きの幅は予測されていますが、上にも下にも追い続けます。
そのため、我々がすべきことは極めてシンプルで、
証拠金とシステムを動かす量を調整すること。
この1点に集約されます。
資金管理とシステム数だけです。
この比で勝てるか負けるか決まるシステムだと思っています。
その1その2も予測が当たった場合、素晴らしい結果となると思います。またその予測はそれほど外れないと思いますので、その3やその4より含み損が減っている期間も多いと思いますし、その分証拠金が減り自己資本利益率 ROEも上がるでしょうし、レバを上げられアセットに対する利益率 ROAも上がる期間が増えると思います。
ただ常に逆張りになる点が恐ろしい点です。
FX自動売買が年利10%-50%で儲かる中で、50%を取りに行く投資は控えます。
上記のその1-その4の中でFX自動売買を行うと、年利10-50%は儲かると思います。ただし、年利マイナス10%-50%の含み損も同時に出るリスクがあります。
儲けと含み損は表裏一体ですのでほぼ比例します。
そのため、FXにおいては年利10%-20%で固く推移する投資を心掛けています。
つまり年利10-20%の含み損は受け入れます。
チャートの動きを予測した結果を信じない(チャート分析は日々行うので予測はするが、それが当たらない可能性を常に頭におく)ことで、対応できるように常に警戒の体制は取っています。
対応ができるためには、余裕資金が必要で、証拠金とその張り方の量でコントロールしています。
年利50%以上を目指すなら株だと思います。仮想通貨もかもしれません。
レバレッジをかけなくとも、下値は0%まで、上は青天井のリスクリターンが非対称になるアセットが年利を多くとるのに適しています。
つまり、株式投資や、仮想通貨投資かと思います。
この中でなら、大きな利益を求めていこうと思っています。
ただし、年利10%-20%はしっかりとFX自動売買アイネット証券のループイフダンでとることが出来ます。
アイネット証券のループイフダンを初めとしたFX自動売買で、安定したキャッシュフローを確立することで、しっかりとした投資の基礎ができます。
年利20%はバフェットの年利ですからね。複利で増やせれば十分すぎる利率であるはずです。
この投資の基礎から余裕資金が生まれます。その資金は株や仮想通貨に追加していきたいと思います。
複利運用でしっかりと年利10%を取っていく。これができるように証拠金とシステムを動かす量をコントロールして、予測はするが当たらない可能性を常に頭の片隅におく、こんな投資を心掛けているとアイネット証券のループイフダンがぴったりでした。
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