コインチェックがハッキングされXEMがとられました。
私も相当量をコインチェックに入れていたので、ダメージは半端ないです。今回、犯罪に遭われた皆様のお気持ちは完全にわかります。
まずやるべきことは、落ち着くことです。
次にやることは、情報を集めることです。
コインチェックには7000億円の預かり資金があります。全資金の出金が滞るとは考えにくいです。
全ての預かり資金に対してハッキングおよび、不正な送金が行われたわけではなく、例えば、XRPは安全が確認されています。
また現在コインチェックでは、既に日本円の出金含む二次、三次の犯罪は起こされないように、システムにロックがかかっています。
このため。落ち着いたのちは、出金騒ぎが起きるでしょうが、ある程度までは資金が返ってくる可能性はあります。ただし、上場企業とはことなり、内部統制が出来ていない可能性が高いため、顧客資金と自社の資金の管理など甘い点がたくさんあると思います。潰れて資金が取り戻せない可能性もあります。
下記のツイートより追記
コインチェックのCFOは監査法人トーマツ出身であり、内部統制に関する知識は問題ない。顧客の資金に手をつけるような法律違反はないとみた。またここ数ヶ月の利益は出ているだろうから、キャッシュが積み上がっていれば、すぐには倒産はないか。となるとNEM分を誰がどのように被害を受けるかになる。
— sss (@Hirowing_sigeki) 2018年1月27日
技術的強度に欠けた、運営をしていたが、普通の内部統制がされていれば、顧客資金は保全されているはず。コールドウォレットや遮断は当然今後はしているだろうし。
取られたXEMは無くなったので、とり返せない可能性が高いです。
私の口座もそうですが、現在表示上は取られていないような表示がでていますが、理論的にはXEM自体は自身口座には入っていない可能性が高く、XEMの支払いを受ける権利が表示されているだけの可能性が高いです。XEMが足りなくなっているわけなので、支払ってもらえないと思います。
1/28 追記 コインチェック 社より公式に、XEM不正送金された26万人分をコインチェック社が補填するとのこと!
これ朝起きたらびっくり!下記のツイートからこれは、多分XEM不正送金分の問題からは、それ程大きくはみ出ない印象だったのですが、まさかNEM分の補填がくるとは。
私のCC資産のの3割はXEMでしたが、XEMは無くなっているので、出せないでしょうなぁ。。
— sss (@Hirowing_sigeki) 2018年1月26日
取引所リスクがここまで分かりやすくでるとは。
これは逆に言えば、仮想通貨はまだまだ黎明期で続きますので、保全できれば大幅上昇をする予測はこれまでと同じですね。
コインチェックのCFOは監査法人トーマツ出身であり、内部統制に関する知識は問題ない。顧客の資金に手をつけるような法律違反はないとみた。またここ数ヶ月の利益は出ているだろうから、キャッシュが積み上がっていれば、すぐには倒産はないか。となるとNEM分を誰がどのように被害を受けるかになる。
— sss (@Hirowing_sigeki) 2018年1月27日
コインチェック がXEM不正分を支払う!?漢気がありすぎるし、やはり資金はしっかりあった模様。https://t.co/wDHbPA4026
— sss (@Hirowing_sigeki) 2018年1月27日
漢気溢れる対応です。
今後の展開イメージ
コインチェック を倒産させないように、平常に戻ることですね。
とりあえずコインチェック 使用者の皆様!バンザーイ!
— sss (@Hirowing_sigeki) 2018年1月27日
今後はこれ
1.XEMは保証
2.キャッシュアウトしたコインチェック のダメージから手数料増大?
3.出金騒ぎ
4.倒産危機
これが起きないように、むしろ、2.手数料下げてくるか!?3.入金してやろうか。→4.倒産はさせない。が全員WINだな。
まずは、キャッシュアウトした分が当然のダメージですので、このアウトを補填できる本業を継続することですね。
続いて、出金を最小限に抑えることと、新規の売買を行っていくことですね。これは各自の判断で無理ない範囲でやるべきです。
私は冷静に見極めに動きます。今後この取引所はセキュリティレベルが上がると思います。この歴史を持った会社は強い。どこまで社のDNAに刻まれたかが重要です。それを見極めます。
本ブログも現在はコインチェック 社のバナーをはずしていますが、それを見極めてから、再掲載予定とします。
ハッカーにはホワイトハッカーがマークを付けたようです
ここは専門家の話をまとめただけですので、いまいち理解が追いついていないですが、17歳の高校生がホワイトハッカーとして、取られたXEMを追い続けており、その間にNEM財団が追跡BOTを開発したようです。
現在NEM財団より追跡とハッカーに対して(財布に対してと、表現されています)、タグ付けが完了し、ハッカーの得たXEMは出先わかるため、取引所で取引されるとバレるようです。要はほかの通貨には変えられない状況が出来上がっているようです。
この人質のようなXEMはコインチェックが買い戻すことで、得ることができるかもしれません。
完全な方法ではないですが、少なくとも、少しは戻せます。ここはよく理解が追いついていません。
金融庁の動きはどうなるか。
ここまで大きな仮想通貨犯罪がおきると、金融庁は動くと思います。
仮想通貨に対する規制や取引所の安全性に対するストレスチェックが、入るようになるでしょう。そうなれば、不安定なシステムは淘汰されより安定した市場が出来上がると、思います。
追記。土曜日にもかかわらず、すでになんらかの動きが出ているようです。税収にかかわるので、仮想通貨は潰さない方向でいくと思いますが。
ハッキングリスクや資金管理の意識を上げることで、健全化する
取引所においておくのは、安全ではない、ハードウォレットに保存しておく、という考え方は個人的にはそもそもはおかしいと思いますが、仮想通貨犯罪をより深めていかないよう、犠牲者をへらし、犯罪への資金供給を減らす必要はあります。
外部からの悪意ある攻撃があったにせよ、それに耐えられる取引所になることが一番重要です。これを実施いただくと共に、金融庁の免許などでの規制も必要だと思います。また、我々も、一人一人の防御力をまし、安定した市場にすることで、仮想通貨による果実を得られるようになると思います。
現時点での仮想通貨取引所リスクは高すぎですね。今はFXの方が高い安全性と費用対効果を持つと思います。
FXでは、顧客の資金は別の銀行にプールされ、もしも今回のようなことで、潰れても資金は保全されます。
このシステムが無い状態で資金を取引所に晒しておくことは、かなりの不安定な状態での取引しか不可能です。ハードウォレットに入れておくとしても、取引所における取引の際に同じことが起きれば終わりです。
当然より安定はしますが。FXとの比較では安全性が違いすぎて、現在ではFXで儲けられる人はFX中心にした方がいいと感じています。
とは言っても仮想通貨は絶対やめませんが。
勝つまでやります。これはいつも通り。
ITやパソコンにはそれ程強くないですが、この機を活かすためには、ITの勉強を本気で始めたいと思いました。今後AIや自動化において全てのシステムにより一層、ITスキルが必要ですので、この投資は間違っていないと思います。
仮想通貨は中央の力を使わなくとも、財団や個人が力を持てることを同時に示してくれました。17歳のホワイトハッカーがいるということは17年あれば戦えるはずです。ここからは戦えるスキルも人脈も伸ばしながら、投資の世界での防御力を上げていきたいと、心に誓いました。
また情報が、アップデートされましたら、追記していきます。