両建ては重要な手法です
両建て、つまりドル円買いとドル円売りを両方もつ手法です。
ドル円買い売りでもっと、上がれば買いがプラスになり、下がれば売りがプラスになります。
円高にも円安にも強く、片方に進みすぎると損が発生しますね。
ただし、一過的に両建てをして、ヘッジをかけることは大変重要な手法だと思います。
裁量による両建ては儲かりますが大変ではあります。
この両建ては積極的に予測して、利益の最大化を目指す手法です。波に乗り、上がる時も、下がる時も大きな利益をだすことができます。
ただし、予測に反すると大きな含み損を買いも売りもかかえてしまうことになります。
中上級者向けですね。
私これ多用しています。大変ですが。
システムによる両建て。ループイフダンによる両建ては楽ちんですし、証拠金が片側だけ。
円安が長期はくると思っているが、円高にも対応したい場合。
ループイフダンB100 (USD/JPY)を、3つ
ループイフダンS100 (USD/JPY)を、1つ
このくらいの差をつけてループイフダンを回すと円安時には儲かり、円高時にもある程度利益を確保できるので、安心感が増します。
またアイネット証券ループイフダン口座では、証拠金は両建ての場合は多い方片側だけで済みます。
上の例ですと下に下がる際はループイフダンS100 (USD/JPY)分は証拠金は必要なくなります。
資金の効率があがりますし、
全自動でうごいてくれるので、初心者の方には楽だと思います。
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ループイフダン売り買い1:1での両建てならレンジ内で動けば、利益約2倍。また141円から81円まで広い範囲をカバーでき、年利20%が可能。
スワップの差引がありますので、単純に2倍にはならないでしょうが、極めて2倍に近い値が出てくるとおもいます。
例えば63.5万円入れてループイフダンB100とループイフダンS100 のUSD/JPYを動かすとします。そうすると、アイネット証券の目安資金表データからは30円の暴騰、暴落なら耐えられます。
ここ2年のデータを見ると30万円入金して年利20%です。約60万円入金すると、1方向で年利10%、2方向で売り買いすると年利20%です。
2年間のデータは以下の記事を参照ください。
【保存版】年利20%超えループイフダン: 2年間の約定量から再試算する。 - SSSの世界観 FX、株、不動産、消費の仕方
また両方が同じシステム内なので、売り買いが、通算され建玉が多い方1システム分の証拠金のみで済みます。
1/11現在、111円ですので、上は111+30=141円、下は111-30=81円まではレンジの範囲となります。
この範囲の中でループイフダンを、動かすとすればかなり安全ではないでしょうか。
ドル円過去最安値は75.54円です。
ここに近い81円まで耐えられます。
実際は売りの利益が乗りますし、買いも少しはリピートするでしょうから、より低い値まで大丈夫だと思います。
買いは141円なので、過去141円だった時は、1998年まで遡ります。
今年は150円を目指すとは思いますので、無理は禁物ですが、ある程度時間はかかると思います。
日々の値動きを追うのに疲れたら、ループイフダン売り買いを1:1の量で、1システムあたり60万円入れて仕掛けてしまうのはありだと思いますね。
超楽チンです。
私は上の裁量と下のループイフダン両建てを2:8で買い多目で使っています。
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