トレーダーの生理学という本を読みました。
トレーダーの血中ホルモンの変化を測定しています。
トレードをしていると、極めて大きな勝ちを得る時があります。
その際に、トレーダーのテストステロン量が増えるという話でした。
テストステロンは男性ホルモンです。攻撃性や勝気、楽観性が増します。
特に勝ち続けた場合に、凄く分泌が増え、最後はその楽観性や勝気によって、大きなポジションを張り、大負けするという話です。
これは男性だけの特徴であり、女性はそれほど変化がないとのことでした。
そのため女性の方が、トレードは安定するという結果も出ています。
ホルモンは無線での情報伝達方法
ここからは私の文献調査からの考察ですが、テストステロンなどの性ホルモンは間違いなくトレードの変化によって出ます。
ホルモンは内分泌器官からでてきて、受容体という、受け手側にくっつくことで情報が伝達される、無線系の情報伝達手段です。
これは大変強い力を持つ伝達手段ですが、血中を流れていくため情報が伝達されるまで、数時間単位での時間がかかります。
ホルモンを受容した情報により、次のホルモンが作られたり、様々な反応に繋がる情報です。この情報はかなり強い制御力を持つため、この情報を、制御、対応すべきです。
神経による電気信号は有線での情報伝達手段
こちらは電気なので一瞬で伝わります。足をくすぐると、すぐに感じるのは神経、つまり有線の伝達のためです。
こちらは、情報による動きは主に意識つまり。自分の意思で考えられますので、それ程大きな影響は示しません。ただし速い。速く伝わります。意識でコントロールされます。
ホルモンによる大きな情報の変化をコントロールする方法
投資や賭け事は、どうしても自分の大事なお金をかけますので、ホルモンバランスが崩れることは仕方がありません。
このため、われわれがやることは、ホルモンバランスが崩れることは前提として、理解しておくということです。
特に男性。
ホルモンバランスは崩れるので、バランスが崩れた際には、自分の中でいかに情報を比較し整理するかが重要となります。
最も良い情報は、バランスが崩れる前に考えた方法となります。
ホルモンバランスは数十分から数時間で崩れますし、大きな気持ちの変化を引き起こします。このタイミングでは、自分の情報を整理して、対応しましょう。
先に考えておいて、ホルモンバランスが崩れた時には、今考えていることを疑う、つまり、自分を疑いながら対応する。これが重要なホルモン情報対応、コントロールとなります。
対応の仕方、重要性はこの記事に記載しました。ご参照ください。
【保存版】予測より対応。ロスカット含む、全ての為替レートを想像し、自分の動きを先に決めておく。 - SSSの世界観 FX、株、不動産、消費の仕方
さて、暴落中などに弱気になってしまう場合、果敢に買いに向かえません。
その際の男性ホルモンコントロールとして、より勝気になる方法があります。
それが食事からの情報フィードバックです。
単純ではありませんが、概して、肉を食べると男性的になります。(ホルモンバランスも変化することを以前文献で読んだ気がしますが、詳細データは忘れました。結論は男性的になるということでした。ただし、マウスです。)
大暴落の際には弱気になってしまいます。
暴落時にポジションを買うためには、テストステロン分泌を促すしかないです。
肉を食べましょう。
気合いとテストステロン分泌が手に入ります。
これで果敢に買いに向かえます。