トルコリラ円しっかりあがりましたね!
トルコリラ円 32円突破!
トルコリラを扱っている皆様、本日はおめでとうございます。無事、雇用統計を通過して、トルコリラがしっかり上がったことを確認しました。
チャートよく見たら、ドル円もドルリラも一触即発で飛ぶポイントに来ている。そして今日は雇用統計。これはトルコリラ円が一気にうえに吹き飛んでもいい全くおかしくない。今日終値で32.8くらい行くのでは。とりあえず雇用統計を見守りたい。1万通貨だけリラ円買い増し。さあどうなるか。
— sss (@Hirowing_sigeki) 2017年9月1日
予想は半分的中。ドル円と、ドルリラのチャートが今にも飛び出しそうでしたし、特にドルリラが一度少し上がったのちに、再度下値を伺っていたので、これは来ると直感いたしました。
チャート分析からの予想は半分的中
クロス円のトルコリラ円は、当然ドル円も重要なので、それにもよるのですが、トルコリラ円のチャートもいかにも吹き上がりそうなチャートでしたので、こちらからも直感が上がるといっていました。
— sss (@Hirowing_sigeki) 2017年8月31日
加えてドル円も日足を見ると、下値に大きなひげができていたので、上値をねらうターンに入っていると思いました。結果からするとこちらが間違いだった可能性が高いのですが、トルコリラ円は32.8円まではさすがに上がらなさそうです。予想が半分的中です。
26時半現在で1%ほどの上昇ですので、まず終値32円越えは大丈夫だと思います。日足、週足でもいい形のブレイクを取れましたので、かなり期待できると思います。
ここからどこまでリラ円が上がるか
ここからは、いい形の土台ができましたので、まだまだ上がると思います。特にドルリラが素晴らしい落ち方(リラ高へ)をするのではと思います。普段からブログで申し上げておりましたが、ドルリラのセリングクライマックス(リラが売られまくる現象)はすごいものでした。一週間でびっくりする値幅(3000pips)も上下することも体験しました。ドル円なら30円幅ですよ。信じられません。
当然だが、ドルリラ次第。ドルリラは既にエリオット波動の第5波まで上がっており、かつ、セリングクライマックスも済。より大きなクライマックスが来る可能性は当然無くはないが、状況は変化するもの。リスクリターン比でリラが買いが出来ると思う。ただ当然未来は不明、順張りのみが大事故をふせぐ。
— sss (@Hirowing_sigeki) 2017年8月19日
セリングクライマックスとエルドアン大統領の通貨防衛
ただこの値幅の際には、さすがのトルコ大統領エルドアンもリラ防衛に動きました。この大統領は普段は中央銀行にリラの金利を下げろと圧力をかけていましたが、このドルリラ、リラ大暴落(ドルリラは上がる方向)の際には、さすがにリラ防衛の言及をしていました。ドルを売って、リラを買ってほしいとの国民に対する演説や1000万円ほどのドル売りリラ買いをご自身でもしていたはずです。(あまり多くないのがミソですが笑)
クーデター未遂によるエルドアン大統領への権限集中と中東情勢
このセリングクライマックスを起こしているため、ドルリラはさすがにここからドル高に上がる可能性はかなり低くなっているとみています。去年なんてクーデターもおきており、街中に空軍の戦闘機が飛んで、大統領府に銃撃していましたからね。信じられない世界です。クーデターが未遂に終わり、大統領の権限が圧倒的に強化され、エルドアン独裁ともいわれましたが、中東のような地域においてはある程度は独裁がうまくいっている節もありますので、完全に否定するものでもないかなと思います。イラクもフセイン政権が倒れたのちに、ISの台頭が起きたりと、かなり強い権限で資本主義、西洋社会のイメージをつなぎとめておかないと、すぐ資本主値、西洋主義は減じる傾向がある地域です。それはそれで文化が多様化していいのですけども。
イランは人口7900万人。トルコも7500万人。西で国境を接しており、仲良くすれば1.5億を超える大消費地の完成。トルコの大事な原料石油も輸入可能だしいいことづくめ。ISも倒されつつあるし、この二大国が手を組めば中東は安定する可能性が高い。ロシアとも関係良好、リラに悪く無い流れ。 https://t.co/kCa1kEr15I
— sss (@Hirowing_sigeki) 2017年8月21日
アメリカ経済からみたドルリラの予想
話がそれましたが、要は最悪期は脱したとみています。またドルリラも、本日の雇用統計が悪くドル安が続きそうなので、安心して下値を掘ることができると思います。加えて、雇用統計が悪いということは米国中央銀行 FRBも金融引き締めはむつかしいと思います。ということはまた資金があふれ米国株高になりやすくなります。この米国株高は世界経済の体温ですので、まだ好景気が続く可能性が高くなりました。トルコリラのような高金利通貨=信用が低い投資対象は、好景気でインデックス投資の年利が上がった時に、それ以上の金利を取りに入ったヘッジファンド等による買いで一気に上がってくる投資対象です。このタイミングで雇用統計が悪く、経済指標を支える方策がでた場合は、トルコリラにとっては大幅なプラスとなると思います。ヘッジファンドの考え方や投資目的はβをとることです。この考え方の理解は、こちらの記事が参考になると思います。
安倍政権の消費税減税、及び、解散総選挙による株高と円安ドル高
加えてここから、ドル円が再度上昇すると思います。ずばり、要因は安倍政権の解散総選挙及び勝利ではないでしょうか。この勝利の原因もずばり予想すると消費税減税を打ち出すと思われます。この減税をするためには、財務省の増税圧をいかにかわすかですが、天下の安倍政権の軍師である飯島勲氏が懐刀で動いています。この中で財務省の権限は大きくそがれていますし、リフレ方針でインフレターゲットを今だ達成できていない日銀黒田総裁も、このタイミングでの消費税減税や財政出動に関しては、同意すると思います。恰好のタイミングで総選挙を打ち出せば、一気に日経平均株価が上昇、またドル円も円安方向へ進むと思われます。
解散総選挙によるアベノミクスの締めくくりは、日経平均が高値を超えることにポジティブ。国防観点からも。軍師 飯島勲氏の手腕が問われる。https://t.co/W4uCVVEpw6
— sss (@Hirowing_sigeki) 2017年8月29日
リラ円の予想
ドルリラ安、ドル円高とくれば、リラ円高ですね。毎日同じことを言っている気がしますが、リラ円上昇ターンにすでに入っていると思います。トルコリラ戦士の皆様がいまだ不信感をもって上昇を見守っていらっしゃるのがいかにも懐疑の中で上がる感じです。私も懐疑で胸いっぱいですので、しっかり売りも持っていますが笑。
買いのほうが当然多いので、さらなる上昇時は、
単純に皆様と喜びをかみしめたいと思います。
何はともあれ、一週間お疲れさまでした。
また来週も皆様へ爆益あれ!