防戦で強い人はFXも強いと思います。
攻め方もそうですが、守りが強くてもFXは勝てます。今回は要害に立てこもり敵を追い返しつつ、戦力を増強する例を信長、幸村から解説します。
戦国時代の最強武将の戦法を紐解く
真田丸を観た人にはわかると思いますが、真田幸村という戦国最強クラスの武将がおります。
彼は関ヶ原には参戦できておりませんが、秀忠が中山道からやってくるのを止めておりましたし、かなりの実力を発揮しております。
この武将が大坂冬の陣で使った城を守る方法が、真田丸という出城を作って、敵をできるかぎりつけ引きつけ、鉄砲でひたすらに打ちまくることです。
また織田信長は尾張清洲から出てきた風雲児であり、美濃、伊勢志摩、滋賀、京都と様々な地域を切り従えて、勢力を拡大。その後長篠の戦いでは武田の騎馬隊を三段撃ちで散々に討ち取っております。
3つの重要な示唆があります。
①安全圏の確保
1つ目は幸村も信長も防御壁を使って安全な場所にいるということです。幸村は大坂冬の陣では、真田丸を作り、その中で敵を迎え撃ちました。また信長は長篠の戦いで木の柵を用いつつ、陣を構えております。
FXで敵を迎え打つ時、即ち敵の売り勢力を買いで立ち向かう時になると思います。この際にかならずやっておくこととして、陣を整えること、城を作ること、即ち、かならず守られるための証拠金を、増やしておくことが重要です。
信長は長篠の戦いでは木の柵を、幸村は真田丸を作りました。また後方では大軍が控えています。準備資金を多く持っておくのは、前回と同じです。
②こちらの安全圏に敵を引きつけ攻撃する。
リアルタイムバトルなどでよく感じるのですが、こちらの安全圏に敵を近づけた場合、もし突破された場合に大惨事になることも多いのです。そのため、先に鉄砲、買いのポジションなど発射しがちです。
しかし、その恐ろしさをぐっとこらえて、逆張りで大暴落しているのを、引きつけ引きつけ、買いのポジションを作る。これが真髄です。
先走って鉄砲の発射つまり、買いのポジションを持ってしまうと、鉄砲なら有効範囲外で届かず、あまり敵を倒せず、敵の勢いに負けてしまいます。
そのため、間違いなく敵の勢いを一気に止められる場所まで引き込んでから撃ち続ける。これが重要となります。
また敵がいつ怯んで退却するかはわかりませんので、先に総資金量を確認して、常に一定量撃ち続けることが重要です。引き込み続けることで、結果的に平均購入単価が下がり、下がった分が利益になります。
下に行くほど大きな額にするのもありです。
この際はナンピンとなるので、厳密なポジション/資金量管理を行うことが必要ですが。
③敵が怯んだ際に追い打ちできる飛び道具
信長も幸村も飛び道具である鉄砲を使っており、これで敵が引く時にもかなりの距離を掃討戦に使うことができます。
これはトラリピに実装されている、トレールストップをかけておく事で達成されます。
トレールは敵の逃げ足が速いほど、遠くまで追い打ちをかけ続けられます。この利益は棚ボタですし、より遠くまで追い打ちをかけることで、こちらの次の戦力が増加します。
この方法ならすり鉢状の蟻地獄に敵を引き込み防戦しつつ、儲けることができます。
突破されると辛いのですが笑
我慢出来る心つまり肝っ玉が重要です。
上の要点を考えても、出来るか出来ないかは最後は肝っ玉が必要です。信長も幸村も我慢強く最後まで追い込んでおります。戦法を学ぶと共にその戦法を使える精神力も鍛えましょう。
この情報は個人の主観を含みます。
投資判断は自己責任でお願いします。